地軸線廻造道

bkt バトルキーボーダータテカワのブログ

SPINE2000、SPINE2003というキーボードを作りました。

SPINE2000、SPINE2003というキーボードを作りました。
読みは「スパインにせん」と「スパインにせんさん」です。

SPINE2000

SPINE2000はキー部1%頃に作成したもので、以下の特徴があります。

  • GL516ケース互換
  • Corne Keyboard風カラムスタッガード
  • 親指以外傾斜無し (ゲームをプレイする時に押しにくいので)
  • フルキーバックライト
  • 真ん中にアローキーとファンクションキーとロータリーエンコーダ

作成意図は積みゲー消化(主にツクール系)です。
在宅勤務の勤務時間終了後可及的速やかにゲームをプレイするために設計しました。

ゲームをプレイする時は I J K L をアローキーとして使用しています。
真ん中のアローキーはマウスが必須のゲームをプレイする時に左手で使用しています。

SPINE2003

SPINE2003はSPINE2000の打鍵感向上を目的に設計しました。

変更点は

  • MXスイッチ->ALPS軸スイッチ
  • 親指の傾斜を削除
  • スイッチプレート+ミドルアクリルプレートをガスケット上に配置*1
  • 空中配線に変更・パネルマウントケーブル撤廃*2
  • 鉛・ポロンシート・シリコーンゴムシートを詰めれるだけ詰める

内部構造は

1.2mm PLA (スイッチプレート)
3.0mm アクリル
1.5mm ポロン (真ん中部分のみ)
0.3mm シリコーンゴム
1.0mm 鉛
0.3mm シリコーンゴム
1.0mm 鉛
3.0mm ポロン
1.0mm 鉛
1.0mm 鉛
1.6mm PLA (ボトムプレート)

 

総重量2.4kgくらいです。

 

ボトムプレートとバックプレートまでPLA製なのは……何でだったかな🤔
改良の余地ありですね。

今後

SPINE2000に関しては以下のアップデートをしてから頒布予定です。

  • 親指キーを3D形状にすること
  • ロータリーエンコーダの位置を変更
  • ロータリーエンコーダの数量を変更
  • キー数の変更

……ほとんど別物ですね。
一から設計した方が早そう……

SPINE2003はマニアックすぎるため頒布予定はありません。
しれっとGithubにデータを上げるかもしれません。

 

この記事はGPK60-46SGRで書きました。

*1:内部スペース拡張のため

*2:内部スペース拡張のため