SPINEXというキーボードを作りました。
SPINEXは以下の特徴を持ったキーボードです。
- 立てられる
- (比較的)組み立てやすい3Dキーボード
- ALPS軸
背景
私の職場は書類仕事(紙)がとてつもなく多いため、紙スペース確保のためキーボードを頻繁に移動させなければなりません。
そのため、書類仕事からパソコン仕事に復帰する際、キーボードのポジションが崩れがちです。
このキーボードはポジションが崩れないようにするために設計しました。
コダワリポイント
1. 立てられる
キーボードを立てると書類仕事のためのスペースを確保しやすいと考えました。
ケーブルが干渉しないように、pro microを垂直に設置し天面からケーブルを取り出すようにしています。
2. (比較的)組み立てやすい3Dキーボード
はんだ付けの難易度を下げるために、どのはんだ面に対してもはんだコテが垂直に差し込める様にしました。
マウント方式はPCBマウント*1でネジ止めをしていません。
3. ALPS軸
実はALPS軸キーボードが好きなんです。
制作後感じたこと
- 二日酔い等、体調がすこぶる悪い日はまともに打鍵ができませんでした。
原因はわかりません。
あんがい体力を使うキーボードなのかも知れません。 - 思いの外、配線がややこしかったです。
特にRowの配線。
今後
以下の点を改良していけたらな、と考えています。
- 0.6mm 基板(曲がる基板)を作成してはんだ付けを楽にする。
- パームレスト一体型ボトムプレートを作成する。
この記事はSPINEXで書きました。
*1:ケースに基板を引っ掛けているだけ