五十川さんがnoteでトラックボールの自作について投稿したことは記憶に新しいと思います。
五十川式自作トラックボールではサポート痕がボールの内側に来ます!
ボールに抉れが発生しにくい!!
簡単に綺麗なボールが作れそう!!!
ロム兄さんのパイルフォーメーションやんか!!!!
と、言うことで
軽い気持ちでチャレンジすることにしました。はっはっは
五十川さんオリジナルは19mmですが、
私が普段使っているトラックボールはTakaokaさん設計のAvocado55なので、
それに合った55mmトラックボールを自作することにします。
いやー、実に自然な発想ですね!
今回、50mmのクロム鋼球を購入したのですが、皆さんはクロム鋼の比重をご存知でしょうか?
混ぜものなどで誤差はありますが、約 7.85g/cm³ です。
50mmのクロム鋼球の体積は
3÷4 x π x (50÷2)³ = 65.45cm³
4÷3 x π x (50mm÷2)³ = 65.45cm³
つまり、50mmクロム鋼球の重さは、、、
65.45cm³ x 7.85g/cm³ = 513.8g !!!!!!!!!

( ↓↓一般的な55mmトラックボール↓↓ の約4.46倍😇😇😇)

これ、Avocado55のBTUで回せるのでしょうか😅😅😅
むらさきさんの210mmトラックボールには負けますが、いや、重すぎるって!!!
なお、天下一キーボードわいわい会 Vol.4 で5kgトラックボールを触らせていただきました。
操球感がめっちゃ良く、マウスカーソルの動作も驚くほどスムーズでした。
かなり使いやすかったのでトラックボーラーは一回作るべき。
さて、完成しても動くかどうかめっちゃ不安ですが、買ってしまった物は仕方がないので観念して手を動かします。
トラックボール作成手順は五十川さんのNoteを見ていただくとして、
今回、ボールの接着作業に使う治具を作成しました。
治具を二つつくり、それぞれに半球をセットしてから下側に接着剤を塗布して、上下を合体させて、上側に重りを置くことで綺麗に接着できると言う段取りです。
うーん、わかりにくい。
画像にすると↓の通りです。




どうでもいいですが、クロム鋼球に反射しているのは私です👀
顔写ってないしセーフセーフ👌👌
今回使用するアクリサンデー接着剤は主成分がメチクロ(二塩化メチレン)ですので、
Chat GPT氏に手持ちのフィラメントの中からメチクロに耐性がある物を調べていただきました。

とのことですので、 CC3D PBT Pro で3Dプリントします。*1
PBT ProはPBT 50% PET-G 40% その他 10% を配合したフィラメントなので、
その他にPLAとかABSが含まれていたら溶けそう。
……PBT Pro、信じてるからな!
3DプリンターはCreality K1Cを、フィラメントはCC3D PLA ブルーグレーを使います。
ブリムを接着剤の糊しろ+治具との固定に使います。


さて、出来上がったボールは……56.0mm!!

55.2mmで設計したのにそんなバカなッ!!

……なるほどね!
50mmのクロム鋼に対してスペースが50.2mmでは狭かったのと、
1.35kgのオムニバイスでは軽かったみたいですね!
次は漬物石を使うことにします🥹🥹🥹
その結論でいいのか……

補修しました。
研磨にはDAISOの100円ペーパーと家にあった車用コンパウンドを使いました。


私は面取りカップなどの工具を持っていないので、最初から最後まで手研磨です。
天よ地よ、火よ水よ、ワレに力を与えたまえ~!
大きさを合わせて~

液体コンパウンドで磨いて~

はい、研磨終了
磨き中の写真は手がビショビショなので撮っていません笑
以下の番手で磨いて大体3時間ぐらいでした。思っていたより楽でした👌👌
- #240
- #400
- #800
- #1200
- #2000
- 液体コンパウンド 鏡面仕上げ用 #8000相当
腕の動かし方と削る場所の選定にまぁまぁ改善の余地がありましたので、慣れてきたら1時間掛からないくらいまで成長するんじゃないかと思います。
ちなみに、Totalの重さは 531g になりました!!!
めっちゃ重いな😇😇😇
それでは、Avocado55に装着してみましょ~
重すぎてボールが回らない🥹 pic.twitter.com/kMAvJmzbxl
— タテカワ・ヨー (@TatekawaYou) June 21, 2026
操球おっも!!
ちょーっと実用品とは言えない物が出来てしまいました😅
創作あるあるですね~
ステンレスボールのBTUならスムーズに動きそうな気がしますが、カップの改造は不可逆だしなぁ……
Perrixの55mm球が動かし辛くなったら本末転倒だしなぁ……
ボールの作成は楽しかったので、部品をちゃんと選定してからリベンジしたいですね!
今回作ったボールはKeyboard Meetup Osaka #2 ( 阪キー とも言う) に持っていきます。
笑いが出てくるタイプの重さですので、ぜひ持ち上げてみてください😅
おしまい
この記事は、COLFで書きました。
*1:アクリルは持っていないんですけど……